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コラム

2024.04.12

睡眠時の口呼吸を防ぐ!!口テープのやり方

寝ているとき、口がポカーンと開いていたり、いびきをかいたりしていませんか?

普段は鼻呼吸できている人や、口を閉じれている人でも睡眠時は口が開きやすくなりがちです。
特に、疲れがたまっている時や、うつぶせ・横向きで寝る人は開きやすい傾向にあります。

睡眠時に口呼吸になっていると気道が狭くなり、いびきをかいたり、ひどいと睡眠時無呼吸症を引き起こしたりします。
口の中も乾燥するので、虫歯や歯周病のリスクも上がります。
そして、口呼吸をすることで睡眠の質が低下し、日中の倦怠感や眠気、疲労感、集中力の低下を引き起こします。
また、口呼吸は歯ならびにも大きな影響を及ぼします。
当院の患者様にも睡眠時に口を閉じて鼻呼吸ができるように、口テープを実施してもらっています。

口テープを貼って寝ると気道の閉塞が弱まり、いびきや睡眠時無呼吸症が軽減し、睡眠の質も向上します!
あいうべ体操と口テープを続けることで、質の良い睡眠がとれ、朝の目覚めも良くなるでしょう。

やり方

薬局などで販売されている医療用のテープ(サージカルテープ)を準備します。

①テープを鼻の下からあごの下くらいまでの長さに切ります。短いとはがれやすくなります。

②唇の中央に縦に貼り、そのまま寝ます。

③朝起きた時にテープがついていればOK!
 はがれることが多ければテープを2本、3本貼ってみましょう。

*最初ははがれる日が多くてもOK!
あいうべ体操と一緒に毎日続けることで口を閉じる力がつき、テープもはがれにくくなってくるはずです。

【あいうべ体操のページはこちら

*小さいお子さんなどでテープが気になって寝付けない時や、自分ではがしてしまう場合は
お子さんが寝た後に保護者の方がテープを貼るとうまく行くことがあります。

毎日続けて鼻呼吸を習慣づけていきましょう!

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