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普段は鼻呼吸できている人や、口を閉じれている人でも睡眠時は口が開きやすくなりがちです。
特に、疲れがたまっている時や、うつぶせ・横向きで寝る人は開きやすい傾向にあります。
睡眠時に口呼吸になっていると気道が狭くなり、いびきをかいたり、ひどいと睡眠時無呼吸症を引き起こしたりします。
口の中も乾燥するので、虫歯や歯周病のリスクも上がります。
そして、口呼吸をすることで睡眠の質が低下し、日中の倦怠感や眠気、疲労感、集中力の低下を引き起こします。
また、口呼吸は歯ならびにも大きな影響を及ぼします。
当院の患者様にも睡眠時に口を閉じて鼻呼吸ができるように、口テープを実施してもらっています。
口テープを貼って寝ると気道の閉塞が弱まり、いびきや睡眠時無呼吸症が軽減し、睡眠の質も向上します!
あいうべ体操と口テープを続けることで、質の良い睡眠がとれ、朝の目覚めも良くなるでしょう。
薬局などで販売されている医療用のテープ(サージカルテープ)を準備します。
①テープを鼻の下からあごの下くらいまでの長さに切ります。短いとはがれやすくなります。
②唇の中央に縦に貼り、そのまま寝ます。
③朝起きた時にテープがついていればOK!
はがれることが多ければテープを2本、3本貼ってみましょう。
*最初ははがれる日が多くてもOK!
あいうべ体操と一緒に毎日続けることで口を閉じる力がつき、テープもはがれにくくなってくるはずです。
*小さいお子さんなどでテープが気になって寝付けない時や、自分ではがしてしまう場合は
お子さんが寝た後に保護者の方がテープを貼るとうまく行くことがあります。